【Tablecoral Garden テーブルコーラルガーデン (ウェストパッセージ) 】




パラオの海はイナミックなドロップオフ系のポイントを連想する事が多いと思いますが、このポイントは、一味異なるポイントで、とても広大なスケールの珊瑚礁ポイントです。

スロープ状のリーフには沢山の種類の珊瑚が生き生きと群生していますが、中でも一際目立って大小様々なテーブルコーラルの群生が目立ちます。
中にはダイバーの背丈を越えるほど大きく成長したテーブルコーラルもあります。さらにこのポイントのすごいところは魚影の濃さです。これもこの珊瑚礁のお陰です!
’97〜’98にエルニーニョの影響で沢山の珊瑚が白化現象をおこし、死滅してしまいました。現在、珊瑚は元気を取り戻し、復活してきましたが
未だに過去に死滅してしまった珊瑚礁の瓦礫がめにつきます。しかしながらこのポイントはどういうわけか死滅した珊瑚の瓦礫はそれほど見当たらず。
パラオの中で数多くある綺麗な珊瑚礁のポイントの中でもトップクラスです。

このポイントで見られる生物は、メジロザメはもちろん大型のシルバーチップに出逢う可能性があります。
潮通しが良く透明度が良い時には、水面付近でカジキを目撃できるチャンスがある他、リーフと砂地の境目付近では、マンタを目撃する事もあります。 
その他ギンガメアジやインドオキアジ、クロヒラアジ等のアジ系の群れ、オオメカマス、オオカマスの群れ、ホウセキキントキダイやマダラタルミ、ウメイロモドキ、
クマザサハナムロ等の群れ、とにかく魚影が濃いのが特徴です。ホワイトチップやテンジュクザメ、マダラトビエイ、マダラエイ等を見かけることもあります。

(本来どのポイントでもその様にすべきかと思いますが)このポイントを潜るルールは着底やリーフへの接触およびサンゴへの接触は禁止としております。
美しいリーフを保護する潜り方をし、次世代にこの美しいリーフを残したいと考えます。

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