【Peleliu Wall  ペリリューウォール】




ダイナミックでしかもとてもカラフルなドロップオフ!
まったりから、遅からず快適に流れるドリフト、ちょっとスリリングなドリフトなどと、とても楽しいドリフトダイビングができます。
通常は穴からエントリーしてカット(コーナー)方向へ流しますが、流れ方によってはカット寄りでエントリーすることもあれば、
カット付近でエントリーして逆に流す事もあります。

壁にはウミウチワやとてもカラフルなソフトコーラルが群生している。アカネハナゴイやバートレットフェアリーバスレットの大群、
ヨスジフエダイの群れ等がさらにこのドロップオフをカラフルにしている。時折、壁沿いにウミガメやマダラトビエイ、ホワイトチップが。
沖合いにはメジロザメやサワラの仲間、イソマグロも見られ幸運なダイバーはカジキを目撃することもあります。

流れが速めの時はカットまでたどり着き、さらにカレントフックを使用してサメや群れをウォッチングする事ができます。
この時カットに着く手前ではカットの水深と同じ15mくらいでドリフトしますが、リーフエッジの水深と同レベルになってくるので、
リーフ内側に流されないよう、やや沖合いを流すか、リーフエッジ付近に居ても水深をリーフエッジより1〜2m深く保ちドリフトする。
カレントフック使用時は、心地よく流れを体感しながらフィッシュウォッチングして、カレントフックを外したら流れに乗ってリーフの内側
に流されながら安全停止をします。

安全停止中も我々の真下を泳いでゆく大型のサメがいたり遠目にはカジキを目撃する事もあるので最後の最後まで気を許せない。

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